猫の話。

約5ヶ月ぶりのブログ更新(2回目)。もはや一度ブログを書いていたことすら忘れていた。

さてさて、猫の話。前回に引き続き、動物の話である。

好きなブロガーさんが猫の話をしていたので、感化されてカタカタ打ってみたくなった。

猫と言っても、今自分の家で飼っているわけではない。実家で飼っている一匹の猫の話。猫の話をするといっても、これといったエピソードがあるわけでもない。そもそも、率直に言ってあの猫は俺になついていない。俺が実家で暮らしていたときは、名前を呼んでも来てくれなかったし、ご飯をあげるときにしか来てくれない。この時も俺目当てで来ているのではなく、きっとご飯目当てできているはず。こうなると、どうにか気になるあの子(猫)を振り向けさせようと努力する男の性的な何かが働く。ちょっかいかけたり、なでてみたり、なんだりかんだり。結果は変わらず。ただいつものように「にゃあ」とだけ鳴いて。一人暮らしを初めて年に2回帰省していて、前回の帰省で合計3回だが、そのときも「にゃあ」と鳴く猫がそこにいただけ。結局すりよっても来てくれないし、ご飯だけをねだる食いしん坊の猫がそこにいただけ。延々と寝ているため今昼寝かどうかすらよくわからないをする猫がそこにいただけ。知らない人が来たとき猛ダッシュで駆けてタンスの裏に逃げ込む臆病で恥ずかしがり屋な猫がそこにいただけ。おれの友達にはなぜかすりすり寄っていく不思議な猫がそこにいただけ。そんな猫ちゃんが大好きな人がここにいるだけ。今頃、「にゃあ」とだけ鳴いて、寝床戻ってるんだろうな。ああ、早く会いたい、なんて、ね。